






Plain toe Derby - no,3901 / Italian Horse Front / col,Military Black-Hand Dye
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※生産の都合上、お届け時期を変更する場合がございます、
ご了承くださいませ。
【製品説明】
Design:Plain toe Derby / no,3901
Last no,:CI-02
| Material |
Horse Front(ホースフロント) |
| Color | Military Black(ミリタリーブラック) ※Hand Dye(手染め仕様) |
|
Sole |
Rubber Sole(Dr,Sole社) |
| Heels | #1100 Whole Heels(Dr,Sole社) |
| Manufacture | Goodyear Welt |
木型(Last no,CI-02)・サイズ選びについて⇒
■Design...
Last no,CI-02は、程よい丸みを帯びたつま先と、やや低めに抑えた甲を特徴とするミリタリーラストをベースに再構築した木型です。つま先のフォルムにはどこかクラシカルな空気が漂い、カジュアルスタイルに自然に馴染む柔らかさと、足元を引き締める品の良い存在感を併せ持っています。
この木型を用いたPlain Toe Derbyは装飾を極力そぎ落としたシンプルなデザインだからこそ、Hand Dye(手染め)による“fade - フェード” の色の移ろいが際立ちます。光の角度や時間の経過とともに、黒の中にわずかな奥行きと温度が浮かび上がり、履き込むほどにお客様だけの表情へと育っていきます。
■甲革の特長...
イタリア・トスカーナ州サンタ・クローチェスッラルノに構えるROCADO(ロカド)社による“ Horse Front(ホースフロント)”を採用しています。
ホースフロントとは、馬の前半身にあたる部位の革を指し、植物タンニンで丁寧に鞣したうえで、バケッタ製法によってオイルを深く浸透させた、素上げ仕上げのヌメ革です。
植物タンニン鞣しならではの凛としたコシを備えながら、馬革特有のしなやかな可動性を併せ持つ点が魅力です。
また、ROCADO社のホースフロントには、最高品質のポーランド原皮が用いられ、銀面のキメは極めて細やかで、傷やムラが少なく、表情が美しいことでも知られています。
履き込むほどに革内部のオイルが動き、色艶が徐々に深まり、時間とともに自然な濃淡と奥行きが現れるのが、この素材ならではの醍醐味です。
無染色のヌメ革を靴として完成させた後に染色を施す「製品染め」によって、立体的な陰影が浮かび上がる独特の表情を生み出しています。
靴の形状に沿って色が乗るため、平面での染色では得られない、光と影の移ろいを宿した深みのある仕上がりが魅力です。
染色に用いている “col. Military Black” は、手染め職人とともに開発した特別なカラー。単一色で染め上げるのではなく、アニリンと顔料を独自比率で調合した染料を、複数のレイヤーとして重ねることで、黒の中に柔らかな温度と奥行きをもたらしています。
触れる角度や光の強さによって見え方が変化する、静かでありながら力強い存在感を持つ色調です。
さらに、ROCADO社のホースフロントおよび、レーデルオガワ社のコードバンが本来含む適度なオイル分が、染料に含まれる青み(col. GREEN 内の成分)と美しく反応。これにより、色が濁らず、輪郭を曖昧にしないまま、深い黒にほのかな表情の揺らぎが生まれます。

この革は、日々のご使用の中で、光や水、空気、そして手入れの所作を受け止めながら、ゆっくりと表情を変化させていきます。
晴れた日のやわらかな太陽光、雨の日に落ちるわずかな水滴、そしてお客様ご自身が施す靴クリームの磨き。そのひとつひとつが、革に深みと艶を重ね、時間の積み重なりを静かに映し出します。
履くほどに、色は落ち着き、艶は帯び、皺はその人の歩き方を写すように美しく刻まれていく。エイジングとは、革が育つのではなく、履き手とともに“成熟していく”過程です。
ぜひ、あなただけの色・艶・表情へと育っていく、その変化をお楽しみください。
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